昨日は毎月1回行っている工種別会議でした。
今回は木製建具工事。
『ほっとする家』の木製建具は、1本1本全て建具屋さんが作ります。
①材木屋さんで造作枠(ひのき・杉・スプルスなど)を加工してもらいます。
②大工さんが現場で①の枠を取付け
*木製建具図の打合せをします。
③建具屋さんが現場で②の寸法を測り製作
④建具搬入後、現場で調整(カンナやノミ)して納めます
そんな訳で、同じものはふつとないオリジナルの建具となる訳です。
しかし、オリジナル建具も木でできています。
大工さんが取り付ける枠も、ムクの木です。
木と木で作られ、そして建具はほぼ毎日動きます。
そういう訳で木製建具、お引渡後のメンテナンス部門、
堂々の第1です。
ご想像のとおり、今回の会議はアフターメンテナンスについてがメインでした。
建具工事は、建築の中でもかなり寸法にシビアな工種。
会議の内容もミリ単位のシビアな話が飛び交いました。
終わりの時間をみると20時を過ぎていました。
遅くまでお疲れさまでした。
今後の現場品質とアフターメンテに生かしていきたいと思います。
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